ファームウェア書き換えにあたり、必要になるハードウェアを準備します
用意するもの †
- STM8S-Discovery
- 若松通商
などで500円前後で販売されています。
SWIM接続でSTM8Sマイコンにプログラム可能なST-LINKであれば、他のものでも構いません。
- ハンダ吸い取り線
- STM8S-Discoveryのソルダジャンパを取り除くために使用します。
- USBケーブルA-B
- PCとSTM8S-Discoveryとの接続に必要です。
- ピン接続ケーブル×4本
- 送信機とSTM8S-Discoveryとの接続に必要です。
- 2.54mmピッチのピンヘッダ、4ホール分
STM8S-DiscoveryのSWIMインターフェースピンヘッダを利用できるようにします。
STM8S-Discovery(SWIMピンアサインは写真左からVcc、SWIM、GND、RESET)
ST-LINKと被評価ボードの接続を電気的に切り離します。
- STM8S-Discovery上のソルダジャンパSB1および、SB2からハンダを除去してください。
- または、写真右側のブリッジ(?)をニッパーで切断します。左側は送信機マイコンへの電力供給に必要なので切断しないでください。
- STM8S-Discovery
- STM8S-Discoveryは、GT3B/Cに搭載されているマイコン「STM8S」の評価ボードです。
PCから被評価マイコンへアクセスするためのライタ(ST-LINK)が付属しており、外部マイコンを接続するためのSWIMピンヘッダが用意されていますが、初期状態では被評価マイコンに並列接続されているため利用できません。
送信機とSTM8S-Discoveryの接続 †
送信機のSWIM接続箇所は、筐体内部にあります。
上面カバーを開け、接続用スルーホールにピンヘッダを取り付けます。
- GT3Cの場合、SWIM接続箇所はストラップ取付け穴付近にあります。
ピンアサインは写真左から5V、SWIM、GND、RESET
STM8S-Discoveryと接続します。